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【煙管】 大学卒業後エンジニアとして国内外での出張勤務を続けて2021年当ブログ運営開始。 映画や書籍といったエンタメ作品、社会心理やら日常を読み解いたライフスタイルがメインコンテンツ。 配信活動やら執筆作品などの創作もしてます。
人々が描いた作品世界と、人生の生きづらさについて語り明かす庭園というブログ
「無罪」は証明されない――それでも彼らは“殺さずに済んだ”というテーマ この映画は「いい話」ではない 名作と名高い映画『12人の怒れる男』は、「一人の良心的な陪審員が無実の少年を救った」として語られが ...
『エルデンリング:ナイトレイン』は、本編の設計を生かして作られた作品でありながら、後日談でも、かといって単なるIFストーリーというものでもない。それは「黄金の秩序が消えた後、あの世界はどう振る舞うのか ...
小島監督のMGSシリーズは「核抑止は理屈としては成立しても、現実の人間関係/政治の不完全さによって脆弱化する」ということをピースウォーカー計画の顛末によって解答を示した。これは初代MGSのナスターシャ ...
今だから通じる『Z(ゼータ)』の意味。 誠実であろう人ほど孤独になりやすい世界の構造。たとえば── 本音よりも「空気を読む」ことが優先される学校職場という社会文化 冷笑や炎上をしながら、大人を名乗りな ...
物語は唐突に終わるもの コーエン兄弟の『バスターのバラード』は、西部劇の装いをまとった6篇の短編集(オムニバス)だ。一見すれば、風刺や皮肉、ブラックジョークの類に過ぎないが、全体を通して貫かれているの ...
映画『マネーショート(The Big Short)』における「勝者の敗北」について マネー・ショートの四人の哲学:真実・正義・倫理・虚無 誰も気づかない狂気の中で、正しさは孤立し、倫理は笑われる。映画 ...
2025/10/12
MGSシリーズの最終作は何故「ヴェノム(Venom)」だったのか。 『メタルギアソリッド』シリーズは、単なるステルスアクションを超えた物語体験だった。そこには「戦争」「意志」「ミーム」「アイデンティテ ...
この記事は、近年のガンダムシリーズの視聴体験の違和感を一つの仮説に束ねた考察です。作品への敬意を前提に、近年のTV本流で「熱量が細る」と感じる理由と、その処方箋を“舞台設計”と“キャラクター設計”の両 ...
2025/9/11 ゲーム, ロックスターゲームス, 考察, 解説
――炎は神話の推進力、毒は貨幣の循環 「The American Inferno, Burnt Out (アメリカの地獄、燃え尽きる)」から「American Venom (アメリカの地獄)」へ。この ...
『攻殻機動隊SAC_2045』はシリーズが積み上げてきたこれまでの「夢と現実」「物語と編集者」という命題を「社会規模のノスタルジア」と「終わらない戦争経済(サスティナブル・ウォー)」の只中に投げ込み、 ...
なぜ1期の『笑い男事件』より難しく感じるのか 攻殻機動隊2nd GIGが“難しい作品”とよく言われるのは世界の複雑さを安易に単純化しないことにある。 その「難解さ」やあえて是非を言わない感じ=取りつき ...
ソルジャーボーイを起点に読み解く「父性の呪い」と鏡像のヒーローたち ドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン3はこれまでの“悪徳ヒーローをぶっ飛ばす痛快劇”の顔をしつつ、実のところ「父性の呪い」をめぐる心理劇だ ...
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は「#TeamIronMan優勢」「キャップ不人気」という空気が語られがちだった。だがその印象は、『アイアンマン』→『アベンジャーズ』の導線で入った観客の視点と ...