マリカと祝福から導かれる旅路
『エルデンリング』とは祝福の導きによって成り立つ旅路。そこからエルデの王に至るために必要なデミゴッドの大ルーンに導かれているというのがエルデンリングのシステム。
その行く手がモーンの城やら、導きが壊れて欺かれている状態だったというのはこちらで語った通り。
ミケラの大ルーンはどうやら影の地で捨てられ、その痕跡を辿って追いつこうとするのが今作の物語。
黄金樹の麓である「ローデイル」は導きが多くて当たり前だったのですが、影の地に関する解釈としては前回の記事の内容の通り。ミケラを追うという下地がある中で、私たちは影の地すべてが彼の導きによって誘導されているのだと思えますが、それ以外に導かれる先があるのか。
その先に待つ者とは果たして。
というか大ルーンがバラまかれて置かれているということは、破砕戦争と同様に、その力に狂ったり狙う者も現れる気はするのですが、どうなのでしょう。
メスメルの立ち位置は既に「理由なき力」か或いは
実際問題、デミゴッド達の争いが起きた破砕戦争はこういう経緯だった中、メスメルだけは最初期から影の地に居を置いているなら、エルデンリング砕けた後の破砕戦争に参加することもなかったのだとすると、大ルーンやエルデンリングにまつわる知恵があるのか少し怪しい。
どちらかというと、この地に閉じ籠って兵を率いて住民を虐殺してるから、そこに向かわされる形か。黄金律を信奉してた最初期のマリカ様、あるいはラダゴンの意思を受けていたなら、褪せ人は祝福なき者として敵に回るのは自明の理なんでしょうけどね。
マリカ様が目指していた世界というのがエラーを吐き出した「黄金樹からの脱却」であれば、それを築いたのはラダゴンとどちらかあるいは両者の意思だったのか。選ばれた神人であるミケラは今の黄金律は認められるものではないと捨て去っているが、マリカの言を受けていたギデオンは常に動向を気にしていた模様で、そんな彼がマークできていなかったデミゴッドだとすると、解説者の不在問題以前に、マリカ様からしてもぶっちゃけ「力は有り余っているけど幽閉されてるし重要ではない」とされてきたのかどちらなのでしょうね。
虜囚の身である爺さんにも神殺しの武器製作を託すなど、結構手回しに抜かりはなかった女王様がメスメルに託した言葉が、どういった形で関わってくるのか少し気になってます。
ちなみにゴーレム然り輝石の入れ物を鋳造するのも、この世界の鍛冶屋の仕事だったのかなと思っているのですが、どうなのでしょう。霊炎に焼かれた亡霊達が動き出したように「戦灰」を武器に込めるのが鍛冶の技術。こういった力のルーツは黄金律そのものに内包されてる「他の律」によるものではないかという当方の推測なのですが。
鍛冶の炎って赤いけどそっちなのかとか色々あるけど、私たちの身の回りにあったもののルーツが、影の地にて明かされたら嬉しいかもですね。
配信のお知らせ
そろそろ皆様のプレイが落ち着いた頃合いかな、ということで。
DLCのレベル帯や難易度をチェックしておこうと配信者さんの映像をチラ見してみたらマップの高低差、入り組み方が本編よりもずっと複雑に作られてて「あ、これ相当時間がかかるな」ということで本気でプレイする時間を設けても、これで終わると言い切れるか怪しい日々が続くので、日課的に朝や夜に空いた時間でカジュアルな配信していくと思います。
Twitchにてエルデンリング配信開始致しますので、よろしければアーカイブでも大丈夫ですので、ご贔屓にして頂けると嬉しい次第です。
多分、独り言で何言ってるので何卒来てくださって皆さんとトークできて仲を深められたら嬉しいです。