とりあえず残されてるお話がネタバレオンパレードだったため、全てのボスを倒して駆け抜けちゃいました。
狂い火解除果たせましたが、あのボスに気付けたのはメッセージやらオンラインで繋げてた恩恵だったと思います。バックアップ取ってなかったせいで狂い火ED見逃した模様
しかしメリナが何も音沙汰無く終了してしまったので、別れた後の気まずさを見事にやってくれちゃってましたね彼女。
とりあえず、エルデンリングにおけるクリア後のレビューについてやっていこうかなと思います。
今作の感想
ゲームシステムの選択肢の広さ
プレイ時間130時間越え(寝落ち多々有)
おそらく誰もが感じたことでしょうが、作中に転がる要素を回収し尽くそうと思うと一周がボリューム満載です。
最初は最後まで上質で駆けるつもりだったのですが、あまりに広大な旅路だったため、一つのプレイスタイルに拘らずにいろいろ試行錯誤を重ねることがオススメだったと思います。
そのため新しい戦技や戦灰、魔術や祈祷といったものを、産まれ直しによるステータス調整を何度もできたのが便利でした。
昔と違って気になったものを自分で試せるように調整してくれていたのはとてもありがたかったですし、今作でソウルシリーズのようなゲームを始めて触れる初心者さんと、シリーズ経験者をどちらも満足させる出来を目指している気概は凄まじかったことが窺えます。
キャラクターの育成度も適正レベルがまるで見えてこないので、どういった判断基準でこのエリアのボスに挑めるのかという、自分の力量を考えながらクリアするのはゲームとして楽しい経験でした。
難易度について
序盤における難易度調整のバランスはすごかったなと思います。
話題になったマルギットとゴドリック戦も試行回数を重ねればどうにか手が届きそうという絶妙な調整でした。そこから手段を選ばずに攻略しにかかるというのが正しい認識だと学び、あの手この手で撃破に至るのは本当に楽しかったです。限界を感じたら各地を放浪してから挑むという選択肢も用意されてましたからね。
中盤にかけても敵の戦い方が多様となってくる中、最適解を自力で見つけ出しながらトライ&エラーを繰り返すというソウルシリーズ特有の体験ができて、非常に面白かったです。
ただ、後半は良ボスだった黄金樹の化身を道中の雑魚敵とセットで配置など、後半部分はちょっと意地を張りすぎてる部分があって、探索部分としては気になりましたね。特にミケラの聖樹に至るまでのアレは死ぬ前提過ぎてきつかったです。
あそこのような探索の障害としてはいささかやり過ぎている箇所や、数の暴力と化してくる戦闘要素はもう少し取捨選択してほしかったなと思います。特にミケラの聖樹とかミケラの聖樹とか。
あれをやるなら戦灰を自由に使える仕様でいてほしかったですし、今作では戦力として申し分ない魅力的なNPCたちもいました。ラダーン戦でやったようなNPCを連れ立って、共に目的地まで旅をするというのもやってよかったかなと思います。
ストーリーの導き方が丁寧
今作は話の大筋としては非常にはっきりしていて、良かったと思います。
デミゴッドを狩って大ルーンを集め、新たなエルデの王として君臨する。以上。
これを共通項として基本進めていくので、ストーリー自体は簡潔といえます。
ただ、前回の記事かどっかで触れましたが、これまでのプレイ記事で考えてきたように気にかかる部分を深掘りしようとすると、あえてボヤかしているであろう部分だったかと思えば、とてつもない情報量をぶん投げてきます。
でも、今作は比較的フレーバーテキストや探索でアンサーを示している作りとなっていると思います。星の娘もといエーブリエタースのアレとか何だかんだポエムでしたからね
基本的に各デミゴッドのバックストーリーが独立していて、NPCのイベントを通したサブストーリーとしてそれぞれを追うような構成になっています。なので、初見から全部を把握しようとすると、これまでの記事をご覧のようにひたすら混乱して頭シャブリリになります。
これ絶対ボスとして出るだろっていうのがいれば、その逆もまた然りだったので、いろいろサプライズ要素として楽しめたのは間違いないです。DLCでも同じような体験ができればいいなって思います。
総評
傑作であることは疑いようもありません。間違いなく神ゲーです。時折クソゲーを強制してくるだけです(蹴
一応、裏設定や背景に着目するのが自分のスタイルなので、アーマードコア記事のように目に付けられてない部分で、できそうなら解説しつつ深掘りしようかなと思っております。
いろんな方の感想なども見ながら、必要であればって感じですね。今作も多くの方がやってくださるでしょうし。
とりあえずまずは次回からは個人的に好きなÑPCランキングやらボスについての記事を書いていこうかなと思います。