基本的に自分は寄り道を先に埋めようとしているのですが、今作は本筋とは別に自由意志の探索で見えてくるものがあるという構造だからか、部分毎の密度がすさまじいことになっていますね。接ぎ木さんのお城も改めて探索すると知らない場所ばかりでヤバいです。
今作では人間が人間として描かれてる気がしないというか、一般的な「人の種族」が存在しているのか少し引っ掛かりました。
褪せ人という戦士の末裔として数えられてはいますが、使命を果たした後に祝福を得て、黄金樹の理のなかで生きることを許容される種族になるのか。
生き壺が黄金樹の周辺やお城に配置されているのですが、彼らの存在はどう捉えられているのか。
狭間の地における一般的な常識や知識がなかなか見えてこないのですが、生き壺の存在自体が何者かの作為的なものならば、人間たちもまた同じではないと言い切れないという点。
「死に生きる」という言葉から、死を超越したという褪せ人が敵視されており、彼らは自ら黄金樹の理から外れていること。
死を食らう獣というどう見てもゴミ処理担当者()
血や獣もキーワードらしいですが、それに連なる魔術や武器もまだ集められていないので、少々時間かかりそうな謎かけです。